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臼井城御城印

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巷で人気沸騰中の御城印に「臼井城」が登場しました!
臼井城はあの上杉謙信でも落とせなかったといわれている名城です。この機会にぜひお求めください。

◆臼井城とは
臼井城は臼井氏により城の基礎が作られたといわれるお城ですが、その歴史において、戦国期の関東における重要な攻防戦の舞台に複数回なったお城です。
関東の戦国期の幕開けとなる享徳の乱においては、文明11年(1479年)武蔵千葉氏に対抗して、佐倉千葉氏が7か月間籠城したと言われています。この籠城戦は佐倉千葉氏側の敗北に終わりますが、攻城に際して太田道灌の弟(甥という説もあり) の太田資忠が討死を遂げ、現在も土塁上にその墓が残されています。また、後世の軍記物では、永禄9年(1566年)に、上杉謙信、里見義弘の連合軍に攻められます。この時城主は原胤貞でありましたが、城は落城寸前となります。しかし、胤貞の奮闘、軍師白井浄三の知謀 、助勢に駆け付けた北条方の松田康郷らの働きにより、謙信が大敗する戦いとなり、後世、無敗とも言われた謙信の最大の汚点の戦いと言われています。
このように戦国期においては重要な攻防戦の舞台となったお城でしたが、小田原の役(1590年)以降、徳川家康の関東入封に伴い、酒井家次が城主となりますが、近隣の佐倉城の整備が進んだこともあり、家次の高崎移封に伴い慶長9年(1604年)に廃城となりました。

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